WEBが普及して思ったこと。
最近では、WEBは無線で提供される機会が増えました。これは、WEBサーバにトラブルが起こった場合、どういう風に対応していくのか、この手の仕組みに疎い私からすれば、たくさんの疑問が湧き起ります。有線接続であれば、物理的に機器と機器を繋ぎ、通信を行っているわけですから、障害対策はある程度予想できます。ただ、無線通信で障害が起こってしまった場合は原因はサーバ側にあるとして、もしそのサーバが物理的な損傷を起こし、多重に稼働しているサーバも何らかの原因があって攻撃を受けてしまったら、クライアントはいつになったら通信を再開できるのでしょうか。おそらく、相当な時間がかかるのではないか、と感じています。誰がクライアントだったか、契約内容は何だったか、そういうところを確認し、一軒一軒連絡を入れていかなければならないのではないでしょうか。
なんだかんだで、有線の技術は残り続けるでしょうから、できればそちらの分野の職種に携わることができればいいな、と思っています。電気は有線で提供されていますが、ネットワークは無線で提供されることもあります。その違いは何か、ということを改めて考えさせられます。ネットワーク技術はインフラになるか、ならないか、というところまで進歩しましたが、私は有線を取りたいな、と強く思います。